君がいるから

アイドルと備忘録と日記をひたすら

夢の続き

昨年2018年11月から続いてきた嵐のAnniversary Tourが12/25をもって終了した。

思えば、2018年の初日札幌、2019年オーラス東京に参加できた。こんなこと生きてきた中で貴重なことであったし、いつか初日とオーラスに入り、どのように調整が入り、どのくらい雰囲気が変わるのか見てみたいという目標でもあった。

嵐が、人生の支えになっていることを感じる1年だった。たくさんの笑顔を届けてくれる、また、嵐自身がとても楽しそうな姿を見れた1年だった。

この1年、本当に、文字通りに”激動”であった。1月、発表があった。この5人が笑顔でいてくれれば、何にも怖いものなんてないし、どんなことでも頑張れたのは事実だったので、そんな日常である「嵐」という存在が2020年12月31日でいったん区切りがついてしまうという現実がいまだに信じがたい。文字にするだけで未だに動揺する。

 

その後の4月13日、and more 初日。あの会見後初めての公演。誰もが、ファンに向けての言葉を少し緊張しながら待っていた。忘れられない。

昨年の11月公演の幸せしかない気持ちに加え、少し複雑な感情がプラスされたことは仕方のないことだけれど、公演自体は今まで通りの流れ。一抹の不安を抱いていたけれど、いつも通りにしようとしていてくれた。相葉くん、二宮くんは前向きにさせてくれた印象、大野さんの考えだけは見えなくて不安だった。

12月に入ってからの公演で、大野さんが「思っててくれないと太っちゃう」というニュアンスの発言をしたと知った。休止後、大野さんのことを思っててもいいんだ、ということを聞けてよかったな、ってうれしくなった。自由になりたい大野さんだから、思うことすら迷惑になるんじゃないかって思ってたりもしたので、そういうことを話してくれたのもうれしかった。そして、大野さんが12/25に「発表後の公演、怖かった」と挨拶で涙流して話した言葉、正直な思いを聞けて、一緒に泣けて本当に良かったと思う。命がけの決断。

20周年のツアーすらできないと思うこともあったということを知り、なんとかしてこのツアーを開催してくれたことに対し感謝しかない。

とにもかくにも時間がない。かみしめていたい、だけど悲しんでいる暇もない。そう思うようになった。

 

嵐はファンに対して感謝の言葉をたくさんくれたけれど、それはファンからしても同じで、嵐についてきてよかったなって。それだけは間違いないって思う。たくさんの景色を見せてくれてありがとう。どんなに素晴らしい景色があったとしても、それを見るのは、嵐とじゃなきゃ意味がないと思ってる。風速上げ続ける嵐に風を送りたいし、飛ばされないようにしがみついてついていきたい。いや、いく。

どうか、どうか、5人で笑っていて。5人が「いい」と思うことはきっと素敵なことにつながるから。それをそばで見続けていたい。それが私の今の夢だ。1日1日をかみしめて生きる。揺るがない「嵐」の思いを抱き続けながら。

 

2019年12月30日